〜2〜






  
「塔矢、オマエ、コスプレ似合うな。ねこ耳アリスなんて無理かと思ったけど」

「・・・それはどうも」

「ほらほら、ムッとすんなよ〜!せっかくのカワイイ顔が台無し」

「ボクはカワイクなんかない」

「いいから、いいから。で、次はさぁ〜」

「次・・・?」

「うん。まさかこれで終わりだなんて思ってねえよな」

そう言ってヒカルが取り出したのは、
黒いビロードのレオタードとピンクのチュチュ、
エナメルのブーツ、
そしてふわふわ長い尻尾だった。

「さ、もうワンピースはいいから脱いで、今度はこれな」

「・・・・・・」

「何だよ、一人じゃ脱げないのかよ。仕方ねーなー、オレが手伝ってやるよ」

アキラはニコニコ笑うヒカルを睨みつけると衣装をひっつかんで、
更衣室に消えていった。

やがて戻ってきたアキラの格好は・・・・・・






「うん、ロマンチックなのもいいじゃん」

ヒカルはチュチュをいきなりめくって、中を覗いた。

「・・・キミは一体、何をしてるんだ」

「ちょっと確かめたんだよ。ちゃんとパンツ、脱いだんだ」

「・・・・・・どうしてもはみ出るんだから仕方ないだろう」

「だよな。オマエがTバックを履いてるわけないもんな」


「もう気が済んだか」と捨て台詞を残して更衣室に戻ろうとするアキラを捕まえて、
ヒカルは更に別の衣装を押し付けた。




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