皆さんの祈りが天に通じて、
年に一度の逢瀬が無事にかないました。
感謝いたします。

ところで、
お願い事を伺うときの僕の衣装が、
彦星ヒカルには刺激が強すぎるとご指摘を頂いたので、
彼と会う前に単を着こんでおきました。

ご助言の御礼の印に、
ご披露させていただきましょう。





















いかがでしょうか?
彼は可愛いと褒めてくれましたが、…






「ヒカル、ほらあの方角にヒカアキストの皆さんが集っていらっしゃるのだよ」

「そっか〜。みんな、俺たちのために祈ってくれてありがとな」






「ところでさぁ、なんで単なんて着てるの?そんなの早く脱いじゃえよ」

「これは魔除けだ」

「ん?魔除け?」

「飢えた狼から身を守るためだ。
それはともかくまずは一局打って、
それから何か美味しいものでも、ゆったりと差し向かいで」

「え〜、やだよ。俺、一年間、ず〜〜っと我慢してきたんだぜ?
まず最初にお前を喰いたい。っつか、お前しかいらねぇよ」

「はぁあ〜〜っ」(深い溜め息)





「……皆さん、そんなわけですからこのへんで失礼いたします。
何かお願い事がありましたら、いつでもいらしてくださいね」

「おい、早くったら〜〜」

「…ぁ……」